ange-ftp

FFFTP を使ってファイルをアップするのが面倒になってきたので、ftp をローカルディレクトリのように ― ange-ftpを参考にして ange-ftp を試してみた。
導入後は find-file で外のサーバにあるディレクトリやファイルをローカルのように扱えになりました。シアワセ(・∀・)
ファイルは、更新後0.5秒放置されてたらオートセーブする設定にしてたので、ネットワーク経由だとこの設定はまずい?とか思ってたけど杞憂で終わった。

使い方

find-file(C-x C-f) で以下のように指定すればアクセスできる。

/ftp:usrname@host.co.jp:/home/dirname/filename
/ftp:ユーザネーム@ftp サーバ:ディレクトリ名 (あるいはファイル名)

http://www.bookshelf.jp/soft/meadow_55.html#SEC789

でもこのやり方だとユーザ名とパスを毎回入力するのが面倒だ。
なので Meadow の起動時にデフォルトの設定を読み込ませるようにした。
こうすれば「/gan2.s288.xrea.com:/public_html/」のようにかなり直感的にアクセスできるようになる。
気にするのは : を入れることだけ。

.emacs
;;; ange-ftp の設定
(load "~/.ange-ftp.el")

.emacs に直接パスワードを書くのは嫌だったので home に設定ファイルを作ってそこから読み込ませる。

.ange-ftp.el
(require 'ange-ftp)
(setq ange-ftp-default-user "user")
(ange-ftp-set-passwd "host" "user" "passwd")

(このやり方を真似る場合は、"host" "user" "passwd" を自分用の設定に適宜書き替えて下さい。)
最後の ange-ftp-set-passwd だけで大丈夫だろうと思っていたらなんかダメだったので結局3行になっちゃった。
でもこの3行にしてからは安定。
あと ange-ftp-set-passwd はサーバごとに複数設定できるので、よく使うサーバが複数ある場合は、いくつか書いておくと楽だと思う。