anything.el のパターンマッチングが動作しなくなった
anything を起動して適当に何か打ち込むと以下のエラーが出る。
Error in post-command-hook: (error Not a tramp file name: /ftp gan2.s288.xrea.com:/public_html/)
moccur-grep-find を使って "/ftp gan2.s288.xrea.com:/public_html/" を探したら、.session に履歴が残っていたのでそれを削除してみた。
でも症状は改善されず。
"error Not a tramp file name" も検索してみたけどこっちは見付からない。
どこに問題があるのか特定できない…。どうしろと…(´・ω・`)
追記
直った!かなりてこづった orz
問題のある箇所は .session で間違ってなかった。
でも消したと思っていた .session 内の "/ftp gan2.s288.xrea.com:/public_html/" は、Meadow を再起動すると復活していた。
何度も消してみたがその度にやつは復活した。ゾンビみたいに(´・ω・`)
予想が多分に含まれているけど僕の考えでは以下のようになる。
- .session っていうのは Meadow の起動と同時にかなり早いタイミングで読み込まれて、そのときに .session の内容がメモリに格納される。
- 以降 Meadow が起動している最中はファイルの .session の内容は反映されない。
- 変化があるのはメモリの内容のみ。
- Meadow を終了するときにメモリの内容が .session に保存される。
だから、ファイルの .session をいくら書き直したところで、それをメモリの内容に反映させなければなんの意味もない。
で、おばかな僕は幾度も消して復活してのプロセスを繰り返したのちに、メモリの内容に反映させるための至極単純な方法に気付いた。
evel-region だ!
今回問題があったのは file-name-history に含まれている "/ftp gan2.s288.xrea.com:/public_html/"。
具体的な解決方法は、.session にある (setq file-name-history けっこう長いリスト) の「けっこう長いリスト」から "/ftp gan2.s288.xrea.com:/public_html/" を削除して、(setq file-name-history けっこう長いリスト) 全体を選択して M-x eval-region。
これで解決!さらばじゃ!
あぁ。anything がまた使えるようになってよかった(つД`)