Flexのドキュメントを.chm形式に変換する
Rubyを使うときにいつもお世話になっている.chmですが、
AS3書くときにも使えないかなーと恋しく思っていました。
そんなときに、こんなページを発見しました!
http://luna.loop-net.co.jp/blog/htanaka/2007/01/18/1169120280000.html
以下はFlexのドキュメントを.chm形式に変換して使えるようにするまでの手順です。
準備
- 何はともあれFlexのドキュメントを用意。
- http://www.adobe.com/support/documentation/jp/flex/の一番下にあるドキュメンテーションzipファイルをダウンロードする。そして適当な場所に解凍する。ちなみに僕はD:\flex_sdk_2\flex201_documentationに置いてます。
- .chmを作るのに必要なHTML Help Workshopもゲットする。
- Microsoft HTML Help Downloads | Microsoft Docsから、HTML Help Workshopのexeをダウンロードする。(日本語版はいりません。英語版のほうだけでOK。)
- インストールする。場所はデフォルトでOK。僕はD:\Program Files\HTML Help Workshop。
- chm変換スクリプトを手に入れる。(注意: Rubyで書かれてるのでRubyの実行環境がないと動きません。)
- Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.から、最新版のzipをダウンロードする。
- 適当な場所に解凍する。僕はAS3のスクリプトを書き溜めてるディレクトリがあるのでそこにした。
作業
- 変換スクリプトを解凍したディレクトリ以下にあるflex2langref_to_chmディレクトリに移動する。僕の場合はC:\home\gan2\as3\flashhelp2chm-ja\flex2langref_to_chm。
- あとは以下の順にコマンドを入力して、気長に待つのみ。最後のコンパイルには意外と時間がかかります(30分くらい?)。それと、以下のパスは全部僕のになってるので、実際に入力するときは自分のに置き換えて下さい。
> ruby preprocess-ja.rb D:\flex_sdk_2\flex201_documentation\langref html
> ruby importexamples.rb D:\flex_sdk_2\flex201_documentation\langref html
ruby createhhp-ja.rb flex2langref html
"D:\Program Files\HTML Help Workshop\hhc.exe" flex2langref.hhp