今、人工無能と話せるチャットを作ってる

デモ→http://www.gan2.65rpm.com/lab/ajax-chat.html
Ajaxなチャットを作ってみた - gan2 の Ruby 勉強日記の続きで、
適当にでっちあげた人工無能を使って、チャットで遊んでいる。


名前はむのぅ。
その名の通り本当に無能なばかたれちゃん。
学習機能は、今のところ自分以外の人が発言した名詞を覚えるのみ。
それで覚えた名詞の前と後に、適当な文章をくっつけて発言している。
前後にくっつける文章は僕が適当に考えたもの。
まだまだ改良の余地がたくさん残されているので、
けっこう面白いかもしれない。


ちなみに名詞の抽出のところは、Yahooの形態素解析APIを使っている。
いちいちWebのAPIを使うなんてことは、ほんとはしたくなかった。
だから最初はMecabをサーバ側にインストールして、
Rubyから動かそうと思っていたんだけど、
Windowsだとなんか色々設定が面倒なようなのであえなく断念。
でも、Mecabをサーバ側で動かすとなると、
ローカルのWindowsサーバと、公開用のBSDサーバとで、
プログラムを書き換える必要が出てくるので、
とりあえずはWebAPIの方が楽チンでいい感じ。


その後、MecabのWebAPI、MECAPIを使おうかYahooのAPIを使おうかで迷ったが、
結局は前回も使ったYahooでいくことにした。
Mecapiはクエリを飛ばす回数に制限がないけど、
それをいいことにアクセスしまくるのもどうかな、
と思ったのも理由の1つだ。