矩形選択では切り取りはできるけどコピーはできないみたいだ

「C-x r k (kill-rectangle)」はあるけど「copy-rectangle」はない。
「C-x r r (copy-rectangle-to-register)」はあるので
レジスタを経由すればできるみたいだけど
レジスタ使わないで矩形コピーっていうのはできなのかな?
まあできないならできないでもいいのだけど。


そういえばレジスタって今まであんまり使ってこなかったので
これからは使うようにしたいと思う。
とりあえずは「C-x r s (copy-to-register)」と
「C-x r i (insert-register」を覚えておけばいいかな。
拡張クリップボード ― レジスタが参考になる。


おお…「C-x r SPC (point-to-register)」とかあるのか。
これ使うとポイントの位置を保存できるのか…なんかすごいな。
使うときは「C-x r j (jump-to-regsiter)」と…ふむふむ。


そしてなんと。
「C-x r w (window-configuration-to-register)」でウィンドウの分割情報まで保存できるとな。
これも復元は「C-x r j」なのね。
ウィンドウの復元とかなんか面白そうなことできそうだなぁ。


お。レジスタの一覧表示ができる「list-register」は Meadow3 だと最初から入ってるみたい。
でも「M-x list-register」やるとなんか挙動がおかしいよ?
たしかに kill-summary 風に別バッファに表示はされるけどそっちにフォーカスが移らないし
C-x o でそのバッファに移動しても RET でヤンクできない。
代わりにミニバッファに「No cross-reference here」って出るなぁ。
まあ一覧表示という役目自体は果たしているから、そういうものだと割り切って使う分にはよさそう。

追記

コメントで「sense-region」なら僕のやりたい感じのことができると教えて頂いた。
試してみたらマークした後に「M-w」が使えるのでとても自然。いい感じ(・∀・)
sense-region


リージョンの選択と矩形選択を切り替えられるようにする sense-region - gan2 の Ruby 勉強日記で導入したときは
視覚的に分かりやすくなった「C-x r (矩形選択)」のラッパーという認識で
そんなに便利だとも思っていなかったのだけど、今見直してみたらけっこう違いがあるのが分かった。
少なくとも矩形選択後のコピーは「sense-region」使った方がずっと楽。
すいません。舐めてました。これからは活用させて頂きます。sense-region 様。