rcodetools の導入

xmpfilter が便利らしいのでぐぐってみたら、rcodetools に含まれていることが分かった。
rcodetools。見覚えはあるけど何なのかはよく分かってない。
とりあえず gem で入るみたいなので入れてみる。

gem install rcodetools

rcodetools には Emacs 用のインタフェースが用意されているようなので
それ (rcodetools.el) をロードパスの通ったところにコピーして .emacs に以下を追加する。

;; rcodetools
(require 'rcodetools)

これで xmpfilter を「M-x xmp」で呼べるようになったっぽい。
早速試してみる。
以下のように「# =>」を行末につけておき

1 + 1                                  # => 
[1, 2, 3].map {|i| i ** 2}             # => 
{1 => 'hoge', 2 => 'fuga'}[3] = 'piyo' # => 

この状態で「M-x xmp」を実行すると

1 + 1                                  # => 2
[1, 2, 3].map {|i| i ** 2}             # => [1, 4, 9]
{1 => 'hoge', 2 => 'fuga'}[3] = 'piyo' # => "piyo"

こんな具合にコメントに内容を追加してくれる。
おーこれは便利だなぁ。


rcodetools は他にも Test::Unit や RSpec をサポートする便利な機能や
クラス名とかの補完機能もあるみたい。
また、xmpfilter にも色々オプションを指定できる模様。
後で色々試してみようっと。