M+フォントを使ってみる

MeadowでM+フォントを使う - 英語とプログラミング気まぐれ日記
Emacsできれいな日本語フォントを使いたい【解決編】 - higepon blogを見て、
M+フォントの評判がいいことを知ったので、僕も使ってみる。

導入手順

  1. M+ BITMAP FONTS | DOWNLOADからmplus_bitmap_fonts-2.2.4.tar.gzをダウンロードする。
  2. Medow2のフォント設定に従い、bdfファイルを適当な場所に置き、.emacsを編集する。以下は僕が行った手順。
;;; M+フォントの設定
;; "shift-左クリック" で BDF M+ が選択できる
(w32-add-font
 "BDF M+"
 '((strict-spec
    ((:char-spec ascii :height any)
     (bdf-font "c:/Meadow/fonts/mplus/mplus_f12r.bdf"))
    ((:char-spec ascii :height any :weight bold)
     (bdf-font "c:/Meadow/fonts/mplus/mplus_f12b.bdf"))
    ((:char-spec ascii :height any :slant italic)
     (bdf-font "c:/Meadow/fonts/mplus/mplus_f12r.bdf"))
    ((:char-spec ascii :height any :weight  bold :slant italic)
     (bdf-font "c:/Meadow/fonts/mplus/mplus_f12b.bdf"))
    ((:char-spec japanese-jisx0208 :height any)
     (bdf-font "c:/Meadow/fonts/mplus/mplus_j12r.bdf"))
    ((:char-spec japanese-jisx0208 :height any :weight bold :slant any)
     (bdf-font "c:/Meadow/fonts/mplus/mplus_j12b.bdf")))))
;; 最初からM+フォントを選択する場合は以下を追加
;; (set-default-font "BDF M+")
  1. さらに、BoldとBold Italicのbdfファイルを用意する場合は、Meadow 2を参考にする。(やらなくても困らないようなので僕はやってない。)
  2. ちなみに、M-x list-faces-displayで一覧表示して確認することができる。

使い方

shift + 左クリックで、Font menuを表示し、BDF M+ を選択する。
戻したいときは default を選択する。

フォントの比較

  • defaltフォント

  • M+フォント

感想

default のフォントに慣れていた僕としては、
M+フォントは文字が大分ちっちゃく見える。
今のところの正直な印象としては、あんまり見やすくないと思っている。
というか、僕はdefaultのフォントが好きなのかもしれない。


でもたしかにM+フォントの方が、
小さくキチンと文字が並べられているので、
プログラマ向けのような感じはする。
一目でパッと見られる行数が多い方がいいよなぁとも思う。


とりあえずは、defaultと使い分けながら、
M+フォントを使っていってみようと思う。
慣れたらまた感想が変わりそうなので。

追記

1ヵ月もすればもう大分慣れてて元に戻れなくなり、
数ヶ月たった今では元のフォントってどんなんだったっけ?って感じです。
今(2007年12月)はM+フォントに対する愛着がわきまくりんぐ。