MigemizeExplore を使ってエクスプローラを日本語インクリメンタル検索する方法

MigemizeExploreの紹介

ローマ字入力で日本語がインクリメンタルに検索できるMigemo
それをエクスプローラで使えちゃうのがMigemizeExplore。
こんな感じで使える。


以下のページで導入方法が紹介されているのだけど、
内容が古くなっていてそのままでは使えないようなので、新しくまとめておく。

MigemizeExploreのダウンロード

まず、MigemizeExploreをダウンロードする。
(クリックしてもダウンロードが始まらない場合があるみたいだけど、
 そのときはURLをアドレスバーに直接入力すればいける。)
このMigemizeExploreは探しても中々見つからないので貴重。
もしどうしても上記のものがダウンロードできない場合は、
WebArchiveからダウンロードする。
ただし、これは少しバージョンが古いらしい。

C/Migemoのダウンロード

次に香り屋 — KaoriYaに飛んで、
C/Migemoのバイナリ(DLL)リリース版 for Windows をダウンロードする。
2007/07/08現在の最新版は1.2

使用方法

まず、MigemizeExploreのアーカイブを解凍し、適当な場所に置く。
次に、C/Migemoを解凍し、migemo.dll と dict ディレクトリを、
MigemizeExplore.exe と同じ場所に移動する。
後は MigemizeExplore.exe を起動すれば、エクスプローラMigemoが使える。

応用

僕も参考先サイトで取り上げられていたように MDIE を愛用しているので、
MDIE で MigemizeExplore を使えるようにしてみた。
(参考先サイトの方法ではうまくいかないので注意。)


まず、MigemizeExplore.exe と同じ場所に、
_MigemizeExplore.ini があるので、
これを同じ場所にコピーして、頭の _ を取る。
つまり、_MigemizeExplore.ini と全く同じ内容を持った
MigemizeExplore.ini を用意する。


これ以降の手順は若干手間がかかるので、
それが面倒な場合は一番下のテキストを
MigemizeExplore.ini にコピペすればOK。


次に、同じ場所に Picker.exe があるのでこれを起動する。
そして、出てきたウィンドウに表示されている C ボタンをクリックする。
クリックしたら、マウスの左ボタンを押したまま
MDIEのタイトルバーまでカーソルを移動し、そこで左ボタンを離す。
すると Picker のテキストボックスに、
"MDIE.exe MDIEClass MDIEClass"が表示されるので、
これをコピーする。
あとは、MigemizeExplore.ini を開いて、
88行目にある TargetConditions の末尾に、
コピーしておいた内容を追加する。
(このとき、追加前の内容と追加する内容の間にタブを挟むこと。)
結果的に88行目は以下のようになる。

TargetConditions=*	Progman	*	*	ExploreWClass	*	*	CabinetWClass	*	*	#32770	Hidemaru32Class	MDIE.exe	MDIEClass	MDIEClass

手っ取り早く MIDE で MigemizeExplore が使いたい人は、
Picker を起動しなくても上記をコピペすればそのまま使えるよ(・∀・)