log関数を使ってFireBugでデバッグする

WEB+DB PRESS Vol.41にAS3の特集があって、
log関数を使うと便利だよーみたいに書かれていたので、
僕も使ってみることにしました。


本には http://wdpress.gihyo.jp の補足情報ページからダウンロードできる
って書いてあるんだけど、それらしいものが見つかりません。
探している場所はたぶんここであっていると思うんですが・・・。


で、仕方がないのでぐぐって探してみたら、
AS3 でどこからでも log(); - #生存戦略 、それは - subtechでlog関数のソースを見つけました。
なのでありがたくこいつを使わせてもらうことにしました(σ゚ロ゚)σ


以下、log関数を実際に使うまでの準備(要rascut

  • 上記リンク先のソースをlog.asとして保存する
  • 保存場所は、Flex2SDKのディレクトリ以下にある frameworks/source がお勧め
    • ディレクトリ構造とflex-config.xmlを見た感じだと、ここが一番適当だと思います。
    • 僕の場合は、D:\flex2_sdk\frameworks\source\log.as
  • frameworks/flex-config.xmlを開く
  • source-pathタグまでジャンプ!
  • source-pathタグは最初コメントアウトされてるのでコメントを解除し、stringのstringを、log.asのパスに書き換える
    • 僕の場合だとこんな感じ。source-pathにsourceディレクトリが追加されるので見た目キレイ
      <source-path>
         <path-element>locale/{locale}</path-element>
	 <path-element>source/</path-element>
      </source-path>
  • rascutをサーバオプションを付けて実行する
$ rascut HelloWorld.as -s


HelloWorld.asの中身

package {
  import flash.display.*;
  import flash.text.*;

  public class HelloWorld extends Sprite {
    public function HelloWorld() {
      var textField:TextField = new TextField();
      textField.text = "Hello World!";
      addChild(textField);
      // hoge と Hello World! がFireBugのコンソールに表示される
      log("hoge");
      log(textField.text);
    }
  }
}


できました(´ ▽`)
これでAS3を使う環境が一通り揃いました。
rascutとlog()があれば コンパイル→実行→デバッグ の流れが
かなりスムーズになるので便利ですねー。


WEB+DB PRESS Vol.41

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